どうもお久しぶりです。
「海外バイナリーオプション業者のハイローオーストラリアが日本から撤退する。」
ハイローオーストラリアでバイナリーオプション取引を行うトレーダーなら、一度はこの情報を耳にしたことがあるはずです。
ハイローオーストラリアは他のバイナリーオプション業者と比較しても、出金対応が迅速且つペイアウト率が高い優良業者、というのはあなたも既にご存知ですよね。
日本で取引を行うバイナリーオプショントレーダーとしては、そんな業者が日本から撤退してしまうとなれば、これまでにない大損害となるのは間違いありません。
今回はそんなハイローオーストラリアの日本撤退の真相と原因、撤退した場合の対処方法までしっかりと解説していきます。
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目次
ハイローオーストラリア日本撤退の噂の原因
ではまずはじめに、根本的な問題から解決していくとしましょう。
根本的な問題とは「なぜハイローオーストラリアが日本から撤退するという情報が巷に広がったのか?」ということですね。
これはあくまで私の考察ですが、ハイローオーストラリアが日本から撤退するという情報が巷に広がった原因は、以下の7つの出来事によるものと予想します。
- バイナリー法改正
- 他海外業者の日本撤退
- 口座凍結等の取締強化
- 公式アプリのサービス終了
- 動画配信者の情報拡散
- ツイッターの撤退情報
- 取引口座の口座移行
ひとつずつ詳細をお話していきましょう。
撤退情報の原因① バイナリー法改正
ハイローオーストラリアが日本から撤退するという噂が広まったまず1つ目の原因は「バイナリー法改正」によるものです。
法改正という言葉だと少し難しく聞こえると思いますが、噛み砕くと2013年に日本の金融庁がバイナリーオプション取引のルールに規制をかけたということです。
法改正前の日本のバイナリーオプション取引ルールは、非常にシンプルでした。
法改正前のルール
・チャートは上がるか下がるか。
・取引回数に制限ナシ。
ですが、日本の金融庁はこの取引ルールはギャンブル性が高く、国民にとって不利益になるという判断を下し、2013年以降の取引ルールに多くの制限を加えたのです。
例えば「取引回数に制限がないと自制が効かなくなってしまうため、取引間隔を最低2時間は設ける」などのルールです。
(日本国憲法である言論の自由の力を借りて発言しますが、はっきり言ってこの規制は私にとって迷惑極まりない。笑)
ですが、ハイローオーストラリアの取引ルールには「取引間隔を最低2時間は設ける」なんてルールはありませんよね…?
ここがミソです!!
ハイローオーストラリアはご存知の通り、海外業者のため日本のバイナリーオプションルールは適用されないのです。
トレーダーの思考回路
ハイローオーストラリアは日本の取引ルールが適用されない?
↓
だから、日本の金融庁に未登録の状態になってるのか!
↓
それなら金融庁がハイローオーストラリアを日本から追放するかも…。
↓
日本から撤退してしまうー!!
1つ目のハイローオーストラリア撤退の噂の原因は、大体こんな感じですね。
「というか2013年って古くね?」
そう思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はハイローオーストラリアの日本撤退の噂は、この頃から騒がれており、今になって始まったことではないんですね。
撤退情報の原因② 他海外業者の日本撤退
次に考えられるハイローオーストラリアが日本から撤退するという噂が広まった原因は「他海外業者の日本撤退」です。
現在の海外バイナリーオプション業者は、ハイローオーストラリアを含めても両手で数えられるほどの数の業者しか、日本国内では取引サービスを行なっていません。
ですが、先ほどのバイナリーオプションの法改正前は、現在と比較すると数多くの海外バイナリーオプション業者が日本でサービスの運営をしており、それはそれは大きな盛り上がりを見せていました。
ですが、法改正後は次々と海外バイナリーオプション業者が日本での取引サービスを中止し、撤退をしていったのです。
その理由は定かではありませんが、法改正によるものというより、詐欺性が高い業者が一斉に金融庁に摘発されたか、ハイローオーストラリアのシェアが大きくなり経営が傾いたかのどちらかだと予想します。
いずれにせよ、他の海外バイナリーオプション業者の撤退行為が、ハイローオーストラリアの日本撤退の噂に拍車をかけたのはほぼ間違いないと言えるでしょう。
撤退情報の原因③ 口座凍結等の取締強化
3つ目に考えられるハイローオーストラリアの日本撤退の噂が広まってしまった原因は「口座凍結等の取締強化」です。
ハイローオーストラリアは2010年のサービス開始から、高いペイアウト率とその信頼性で年々多くのバイナリーオプショントレーダー顧客を着々と増やし続けています。
それに従って、ハイローオーストラリアが定める利用規約や法的に認められていない方法でバイナリーオプション取引を繰り返す、悪質なトレーダーも増えてきました。
例を挙げると、自動売買の利用やハイローオーストラリアの取引口座の複数所持、マーチンやスキャルピングの乱発などです。
こういった悪質なトレーダーが増えると同時に、ハイローオーストラリアはトレーダー達をより厳しく取り締まるようになり、規約違反者には口座凍結や強制退会といった厳しい処置を下すようになりました。
そして、その光景を見たハイローオーストラリアでバイナリーオプション取引を行うトレーダー達が「ハイローオーストラリアは取締りが厳しくなって撤退が近付いてきている」と勘違いしてしまったのです。
ですが、私が考察するにハイローオーストラリアが規制を厳しくしたのは、お伝えしたように悪質なトレーダーが増えてきたからであって、撤退とは関係ありません。
撤退情報の原因④ 公式アプリのサービス終了
次にご紹介するハイローオーストラリアの日本撤退の噂が広まってしまった原因は「公式アプリのサービス終了」です。
ハイローオーストラリアが日本でバイナリーオプションサービスを始めたばかりの頃は、AppStoreやGooglePrayでハイローオーストラリアの公式アプリをダウンロードすることができたのはご存知でしたか?
ですが、2018年10月にその公式アプリをAppStoreやGooglePrayでダウンロードすることが不可能となり、今はハイローオーストラリアの公式サイトでAndroid版アプリのみが配信されているという状態です。
実はこの公式アプリが姿を消した辺りから、ハイローオーストラリアの日本撤退の噂がどんどん世に広まっていったのです。
たしかに公式アプリがいきなり姿を消してしまったら、誰でも撤退してしまうんじゃないかと勘違いしてしまいますよね。笑
公式アプリが消えた理由は定かではありませんが、バイナリーオプションの法改正後から海外バイナリーオプション業者の取引規制も厳しくなっており、それがハイローオーストラリアの公式アプリが姿を消した大きな原因の一つと言えるでしょう。
撤退情報の原因⑤ 動画配信者の情報拡散
さて、もう少し続きますよ。
5つ目のハイローオーストラリア日本撤退の噂が広まった理由は「動画配信者の情報拡散」によるものと考えられます。
皆さんはYoutubeって見てますか?
Youtubeは恐らくほぼ全員が利用していると思いますが、そのYoutubeでハイローオーストラリアの日本撤退やサービス終了の動画を調べてみると、腐るほど撤退に関する動画が投稿されていると思います。
ですが、その内容の詳細をよく見てみると、最後は詐欺ツールやコンサルの紹介ばかりで、恐らくハイローオーストラリアの日本撤退情報は再生回数が稼げるためそれを釣りに情報拡散しているのでしょうね。
Youtube等で発信されているハイローオーストラリアの撤退情報は、主にそういった商材販売目的なので信頼性はありません。
撤退情報の原因⑥ ツイッターの撤退情報
次にご紹介する、ハイローオーストラリアの日本撤退の噂が広まってしまった原因は「ツイッターの撤退情報」です。
ツイッターはご存知の通り、日本国内でも多くのユーザーが使用している大規模SNSのひとつで、そこに存在するユーザーの中にはこれまでご紹介したことが原因でハイローオーストラリアの日本撤退を信じきっている人も多く存在しています。
そういった方々がツイッター上で根拠のないハイローオーストラリアの日本撤退情報を拡散しており、その情報を見たほかの一般ユーザー達もそれを信じてしまうという状態が続いてしまっているのです。
ツイッターは一般ユーザーが情報を気軽に発信できる場で、さらに一般ユーザーの発信というだけで信憑性が増してしまい、一度撤退情報が広まってしまえばそれを正すのはもちろん容易ではありません。
しかし、当サイトをご覧になって頂いているあなたは「あくまでツイッターは一般ユーザーが情報を気軽に発信できる場」と考えて頂ければ、今後も間違った情報に惑わされることはないでしょう。
撤退情報の原因⑦ 取引口座の口座移行
ハイローオーストラリアが日本から撤退するという噂が広まった最後の原因は「取引口座の口座移行」によるものです。
『2019年6月16日』
これがなんの日だかお分かりですか?
これはハイローオーストラリアの取引口座の移行作業が行われた日、そして多くのトレーダーがパニックに陥った日です。笑
積み重なる撤退の恐怖に追い打ちをかけるように口座移行が行われ、ハイローオーストラリアのバイナリーオプショントレーダー達はSNSなどで大騒ぎ状態でした。
では、なぜハイローオーストラリアは口座移行を行なったのでしょうか?
次の章では、気になるその口座移行の理由を詳しく解説していくとしましょう。
ハイローオーストラリアが口座移行を行なった本当の理由
ハイローオーストラリアが口座移行を行なった理由は以下の3点が挙げられます。
- 運営拠点の移転
- 移転に伴う運営会社の変更
- 移転に伴う運営サイト移設
ハイローオーストラリアはこれまで運営拠点をオーストラリアに置いていましたが、口座移行と同時にマーシャル諸島共和国という場所に運営拠点を移転しました。
また、その際に運営会社も「HighLow Markets Pty Ltd」という会社から「HLMI Ltd」に変更されているのです。
なぜハイローオーストラリアが運営拠点と会社名を変更したのかというと、ハイローオーストラリアを運営していた「HighLow Markets Pty Ltd」が、オーストラリアと日本を除く国へのバイナリーオプションサービスを撤退させてしまったからなんです。
「HighLow Markets Pty Ltd」がオーストラリアと日本を除く国へのバイナリーオプションサービスを中止した原因は、オーストラリア金融庁の規制が厳しくなりサービス提供が困難になったからなのだそう。
そのため、マーシャル諸島共和国の事業会社法から許可を受けている「HLMI Ltd」に運営を任せたということなんですね。
それと同時に運営サイトも移設が行われ、取引画面のURLに変更がありました。
変更前:https://jp.trade.highlow.net/
変更後:https://trade.highlow.com/
変更前のサイトURLからログインしようとしても、上記の画像と同じ画面が表示され、自動的に変更後のURLに飛ばされるようになっているのが確認できます。
口座移行による取引への影響
ここで一点気になることがありませんか?
この口座移行を行なった場合に我々に発生する取引への影響はあるのか、ですね。
私自身で口座移行後に様々な機能などを見比べてみたのですが、結果的に特に取引へ影響する内容はありませんでした。
ですが、Turbo系取引のペイアウト率が一定期間上昇するという口座移行キャンペーンが行われていたので、こちらはTurboで取引する方にとってはお得ですね。
30秒Turbo | 1.95倍→2.00倍 |
60秒Turbo | 1.90倍→1.95倍 |
3分Turbo | 1.86倍→1.90倍 |
30秒Turboスプレッド | 2.00倍→2.20倍 |
60秒Turboスプレッド | 2.00倍→2.10倍 |
3分Turboスプレッド | 2.00倍→2.05倍 |
そのほかの変更点は操作方法はもちろんのこと、ペイアウト率の低下なども一切ありませんので、ご安心ください。
ひとつ変更があるとしたら、ロゴマークの右側に.comがくっついてました。笑
ハイローオーストラリア日本撤退の真相
ではハイローオーストラリア撤退の噂が広まった原因がご理解頂けたと思うので、本題に戻してハイローオーストラリア日本撤退の噂の真相をお話していきましょう。
結論から言います…。
ハイローオーストラリアの撤退を心配する必要はまったくありません!!
たしかにハイローオーストラリアは2019年6月の口座移行で、日本とオーストラリア以外の国からはバイナリーオプションサービスを中止、つまり撤退させました。
ですが、逆を返してみると日本では意地でも続けてやるってことなんですよね。
ハイローオーストラリアにも日本撤退の真相を直接問い合わせてみましたが、当社ではそのような情報は公開していないというような答えが返ってきました。
つまり、ハイローオーストラリアの公式運営者が出す日本撤退の真相は「俺らはそんなこと言ってないぜ、どこ情報だよ」といった感じなんですよね。笑
もし本当にハイローオーストラリアが日本から撤退するとなれば、その前に日本国内のバイナリーオプション業者に規制がかかるなど、何らかの前触れがあるはずです。
あなたと同じバイナリーオプショントレーダーとして、ハイローオーストラリアの撤退が怖いという気持ちもよくわかります。
でもね、心配しても仕方ないです。
稼げる間に一緒に稼いでいきましょ!!
ハイローオーストラリア撤退の噂は2015年から続いている?
ではここで、もう一つあなたに理解しておいて頂きたいことをお伝えしておきます。
それは「ハイローオーストラリアが日本から撤退する」という噂は、2015年あたりから今まで続いているということです。
ハイローオーストラリアが日本でサービスを開始した2010年あたりは、まだまだ全体の顧客数自体が少なくインターネット上に全くといっていいほどハイローオーストラリアの情報が存在していませんでした。
しかし、2013年のバイナリー法改正あたりからバイナリーオプションが一気に世に広まり、インターネット上でもハイローオーストラリアに関するたくさんの情報が公開されるようになってきました。
それと併せて、ツイッターやインスタグラムなどのSNSの普及もあり、誰でも気軽に根拠の薄い情報発信ができるようになり、そこからハイローオーストラリアの日本撤退の噂が出てくるようになったのです。
つまり、ハイローオーストラリアの日本撤退の噂は決して今に始まったことではなく、数年前から続いていて限りなく信憑性が薄い情報であるということなんです。
そんな情報に惑わされて、頭の容量を使うというのは、馬鹿らしいですよね。笑
万が一のハイローオーストラリア撤退に備えての対策方法
最後は、【万が一】ハイローオーストラリアが日本から撤退してしまった場合に向けての対策方法をご紹介しておきます。
といっても、できることは数少ないです。
まずは出金に関して。
もし撤退してもきちんと出金はできるのかという心配があるかと思いますが、ハイローオーストラリアは他国から撤退する際には、事前に撤退のアナウンスをかけ出金作業も滞りなく行なったそうです。
なので、もし撤退となった場合でも、出金の心配はさほど必要ないかと思います。
それでも心配という方は、ハイローオーストラリアの口座には大金を入れず、利益が出たら頻繁に出金を繰り返すなどの対策方法を取れば問題ないでしょう。
次に、私たちが取れる対策方法は「次の投資方法を探す」ということです。
FXなど他の商材に路線変更しても問題ありませんし、もちろん同じバイナリーオプションでハイローオーストラリアと同等に信用できる業者を探すでも構いません。
次を準備しておけば、万が一ハイローオーストラリアが日本から撤退しても、ダメージを最小限にすることは可能でしょう。
ハイローオーストラリア以外の海外バイナリーオプション業者ももっと頑張ってくれよってのが、正直な感想ですよね。笑
まとめ
今回はハイローオーストラリア日本撤退の噂の真相と原因、撤退した場合の対処方法までの全てを徹底解説していきました。
ハイローオーストラリアが日本から撤退するという情報が巷に広まった理由は、以下の3つが原因でしたね。
- バイナリー法改正
- 他海外業者の日本撤退
- 取引口座の口座移行
ですが、ハイローオーストラリアの公式運営に撤退情報の真相を確かめたところ「俺らはそんなこと言ってないぜ、どこ情報だよ。(本当はもっと丁寧です笑)」といった返答を頂くことができました。
なので、ハイローオーストラリアの撤退を心配する必要はないと言えるでしょう。
ですが万が一撤退となった場合に備えて、今回ご紹介した対処方法なども実施しておくと、より安心かもしれませんね。
それにしても、様々な評判や口コミがネット上に転がっているハイローオーストラリアですが、なんだかんだやっぱり数多くのバイナリーオプショントレーダー達から愛されているのがわかりますよね。
だって、みんな撤退を嫌がるんですから。
今回の記事では、やっぱりハイローオーストラリアは他の業者とは比較できないほどユーザーに愛されているということが、記事を書きながら再確認できました。
もしハイローオーストラリアの口座開設がまだという方は、当サイトでは口座開設方法の詳細に関してもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。